あぱかば・ブログ篇

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2018年 04月 05日

私と同じ声

先日、久しぶりに姉と会った。
私と姉は付き合いが薄くて、数年にいっぺんしか会わない。
私と、見た目は似ていないが(姉は私よりだいぶ太っているので)、声がそっくりだ。
見た目だけでなく、しゃべり方もたいして似ていない。
それでも、会うたびに自分の声を聞いているようで変な気分になる。

「自分の声」を、録音以外の生の声で聞くことができる人は、めったにいないと思う。
というかそれは物理的に不可能なのだけど、私はかなりそれに近い体験をしている。
私は影絵の声の担当をやっているので、録音した自分の声はそうとう聞き込んでいる。
だから(声を仕事にしている人以外の)普通の人よりは、録音した自分の声を聞くことに抵抗がない方だと思う。
「録音した自分の声を聞くのは嫌い」「違和感がある」といった拒絶反応をとっくに超えて、客観的になっている。

それでも、リアルタイムで、自分にそっくりな生身の人間の声を間近で聞けるのは貴重な機会だ。
こんな感じで聞こえているのか(、私の声は)。
こんなふうに声を張ると、こんなふうに響くのか(、私の声は)。
などなど、話の内容そっちのけで、姉のおしゃべりに別の意味で聞き入っている。
妙な話だけど、影絵の参考になる。

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人生もたそがれどき?


今年度から学校の仕事が倍増し、影絵の練習に出るのも難しくなったけれど、またやりたいなあ。
これからの私の人生、学校の仕事より、おそらく影絵で声を出すことの方を先にやめることになると思うから、それまではがんばって声を出したい。


by apakaba | 2018-04-05 21:10 | 生活の話題 | Comments(0)


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