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あぱかば・ブログ篇

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2019年 06月 10日

早稲田大学茶道研究会創立七十周年記念茶会

10年ぶりに、大学のサークルの周年記念茶会に行った。
5年ごとに開催されている行事だが、5年前は直前になって行くのが急におっくうになり、欠席していた。
だから先輩や後輩や同輩と会うのも10年ぶり、もしくは何十年ぶりだったのだが、やっぱり茶道は楽しかった。

10年前とまったく同じことを思った。
「学生時代に、幽霊部員ではなくてもっときちんと茶道を習っておけばよかった」
「学生時代に、サークルの人たちともっと深く付き合えばよかった」

茶道は月謝を払えば今すぐにでも習えるけれど、とかくお稽古事の茶道はお金がかかり、自分たちで主催してお茶会を開く機会も少なく、免状を出してもらう沙汰も金次第(言い方は悪いが)というところもある。
それに較べて、学生茶道は非営利だから安価できっちり教えてもらえた。


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朱色の袱紗ばさみは、大学のサークルに入った時に買った。
娘が高校の部活で茶道部に入り、これを貸していた。
ボッロボロになったので、七十周年記念茶会を機に、シックな色合いのものに買い換えた!


サークルの仲間のほとんど全員と、今の生活ではまったく縁が切れているトホホな状態。
これは、私が勝手にみんなに壁を作ってしまっていたせいもあるが、卒業後すぐに自分の結婚と出産が続いたというタイミングの悪さにもよる。
あそこで完全に失速してしまったな。
在籍中は私があまりちゃんとお稽古に出なかったし、卒業後は男子も女子も社会的に活躍したり、ゆとりある専業主婦になったりしていて、しょぼい自分とは差がありすぎると思い込んでいた。
今はだんだんそういうコンプレックスも減ってきて(ゼロではないけど)、楽しく付き合える気がする。
と、10年前にも同じことを思ったのだけど、あっという間にまた10年たってしまったね。

サークル内でほぼ唯一の友人のkくんと、今回もランチから一緒に行った。
ふだんはほぼやりとりがないのに、10年ぶりに会ってもまるでぎこちなくならず、一日中一緒にいても話題が途切れずしっくりしている、そして別れるときは特に名残惜しくもない。
また5年後に会うし。
こういうのがほんとに友達だなあと思う。


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なんですかねこの茶入れのデザインは……。


お茶会や、そのあとのパーティー会場や二次会会場で、懐かしい顔をたくさん見た。
20代のころに会ったきりだった(と思う)同輩女子から、いきなり
「えーと、『アキタコマチ』くんは元気?」
と聞かれてものすごくびっくりした。
な、なんで次男の名前を知ってるの。20代のころから音信が途切れていたのに!
「だって会ったじゃない。誰々の送別会のときに、馬場のカンボジア料理の店で。ベビーカーに乗せて0歳の『アキタコマチ』くんを連れてきてたよ。」
そう言われるまでまるっきり忘れていたが、たしかにそんなことがあったような。
「そのとき、眞紀ちゃんは『アキタコマチ』くんの口にキャベツとかを突っ込んでた。このあとすぐネパールに連れて行くんだって言ってた。」
それって24年前だわ。
よく覚えているなあ。
私は記憶力のいいほうだと思っていたけれど、一気に自信がなくなったよ。
きっと彼女にとっては、印象深い出来事だったのだろう。

自分が忘れてしまったことを人が覚えていて、何十年ぶりに教えてくれたりする。
なんておもしろいんだろう。
やっぱりこれからは、旧交も温め直そう(微妙な表現……)。

10年前に書いた話はこちら↓





by apakaba | 2019-06-10 17:23 | 生活の話題 | Comments(2)
Commented by kajikko at 2019-06-10 19:52 x
では、また5年後。
Commented by apakaba at 2019-06-10 21:40
旧交を温め直しても、やっぱり5年後だねー。


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