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あぱかば・ブログ篇

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2020年 06月 18日

来年度も「ウワアー」と歓声を上げてもらうためには……

今年も自己紹介の季節がやってまいりました。

とはいっても、今年度は4月の入学が6月へと大幅に遅れてしまったため、今ごろになって1年生の各クラスを回って自己紹介をしている。
近隣の中学校での自己紹介は、毎年同じ。
近隣の小学校から入ってきた人は、全員、私の声を知っています(影絵劇団をやっているから)。
私は、あなた方が見てきたすべての公演の、すべての主役の声を演じてきました。

この中学校の半分の子はその小学校から来ているから、クラスの半分の子供がここでウワアっと盛り上がる。と、いうのが、お決まりの挨拶パターンなのだが、今年の1年生は今までで一番ビビッドな反応だった!
「あああっ!ほんとだ!」
私が話すと「あー!聞いたことある!この声!!」
「おーっ!実写だぜ!実写(ちょっと、違うけど……)!!」
いいなあこの子供らしい歓声。というか、未だ小学生そのもの。
まあ6月に入学したのだから仕方ないか。
一瞬で1年生の半分が憧れと尊敬のまなざしに……毎年思うが、つくづく影絵の力はすごい。
私の力はそのほんの一部分なのに、一番目立つポジションの恩恵にあずかり続けている。
ありがとう劇団よ!おかげさまで今年も、つかみはOKだ!

しかし、今年度は休校が続いたせいで、小学校での6月の公演が流れてしまった。
毎年、年に2回ずつ公演をしているが、今年度は12月だけ。
それも、新型コロナウイルスが落ち着いているという前提で。
影絵の公演はまさに“ライブハウス”と同じ状況なので。

中学校での「ウワアー」の歓声に感激して、12月公演の実現を切に願う日々。
しかも、予定では次回の公演では10年ぶりに女の子の役をやることになりそうで、それもかなりプレッシャーなのだ。
女の子かあ〜。どうやろうか〜〜〜。
私は基本的に男役専門なので、公演の前には男性ボーカルの歌を歌いまくっている。
気休めというかお守りというか、“男の感じ”をつかめる気がするので。
10年ぶりのプレッシャーに満ちた女の子役、どうしたらいいでしょう!
12月までだいぶあるけど、なんだかんだ月日は過ぎてしまうものですからね!
自主トレはしておくに越したことはないですね!

ようするに、また来年度の1年生にも「ウワアー」と言ってほしいんですね。
やっぱり、子供に関わるのが好きなんですよね。

松田聖子『The 9th Wave』を渾身のモノマネで歌う。
松田聖子は聴けば聴くほど稀代の歌い手だと思っている。
音のひとつひとつまで、隅々まで、ユキワタッテイル!
“女の感じ”が!!!!!!
どのアルバムも好きだが、『The 9th Wave』は、思い出深い、一番好きなアルバムだ。
しかしこの時代の歌って、ほんと詞も曲も渾身だわ。
すばらしいわ。
公演まで、松田聖子に学んで女の子役を身につけるべく努力する!
おばさんが渾身のモノマネで松田聖子。
ええ、笑いたければ笑ってくれたまえ。

来年度も「ウワアー」と歓声を上げてもらうためには……_c0042704_18112836.jpeg
酒がなきゃやってられない、ということではありません



by apakaba | 2020-06-18 18:21 | 生活の話題 | Comments(0)


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