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あぱかば・ブログ篇

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2004年 09月 09日

シュワルツェネッガーのユビ差しポーズが気になる

アメリカ大統領選挙の演説の様子を、よくテレビで見かける。
ブッシュ陣営が応援演説の目玉として厚遇しているのは、言わずと知れたカリフォルニア州知事だ。
シュワルツェネッガーは、政界に乗り出した当時はブッシュと一線を画したいと語っていたはずなのに、いつの間にやらお互い盟友・親友モードに入っている。

まだ選挙戦といっても長丁場なので、あまり不用意な発言はできないが、テレビのシュワルツェネッガー知事を見ていてひとつ気になったのは、“演壇に笑顔で登場し、客席を見て、その中の数人をユビさす”というしぐさだ。
あれって、どうしてやるの?

よく、映画の中でも、あのしぐさを見かける。
政治家や俳優などの有名人の役の人が舞台に登場し、観客のだれかをいかにも親しげな笑顔でユビさす。
そしてその役柄の人物は、話の中では絶対に悪者か、嫌ったらしい性格の持ち主なのだ。
カッコつけているばかりで中身のない気取り屋、裏金に平気で手を染める輩、虚勢を張っていても内心はいつもびくびくしている連中。
そんな役どころだ。

だから、ブッシュ応援演説でシュワルツェネッガーがまさしくユビサシポーズを決め決めに決めているのを見て、思わず「わあ、俳優みたい!」と間抜けなことを言ってしまった。

そもそも、人をユビさすのって、非礼には当たらないのだろうか。
とても不思議で気になる。
アメリカに詳しくないのでわからないけれど。

by apakaba | 2004-09-09 00:24 | ニュース・評論 | Comments(0)


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