あぱかば・ブログ篇

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2004年 06月 13日

第五福竜丸を子供と見学した

「ササニシキ」が、「第五福竜丸を見に行きたい。」と言い出す。
我が家が住んでいる杉並区は、日本で最初に原水爆禁止署名運動が起きた区だからだという(これについては「大阪の方が五日早かった」という説もある)。
見てもそんなにおもしろいところじゃないけど、いいのかなあと思いながら、夢の島公園へ行ってきた。

第五福竜丸展示館へ行って初めて知ったが、今年は第五福竜丸がビキニ環礁で被爆してから、ちょうど50周年だったのだ。
それを記念して、写真展が開かれていた。
マーシャル諸島の、被爆した住民たちの写真が、船をぐるりと取り囲んで展示してあった。
末っ子の「コシヒカリ」には、なんのことだかわからなかったようで、ほんものの大きな船を見てたのしかったです、などと感想ノートに書いていたが、兄二人の心には強い印象を残したようだった。
「ササニシキ」はすべての展示物に見入っていたし、「アキタコマチ」は感想ノートに「かわいそうで涙が出ました」と書いていた。

そうかぁ、今日は行ってよかったんだ。
私がここへ来たのはたしか大学一年、夢の島で誰かとデートしてそのついでに寄ったのだ。
「おもしろくなーい」と思ったことだけを覚えていた。
だからあまり乗り気ではなかったのだけれど、子供の心にはストレートに原水爆や戦争の愚かしさが響いたようで、昔の個人的なオモヒデや食わず嫌いはいけないのね、と反省した。

by apakaba | 2004-06-13 00:33 | 子供 | Comments(0)


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