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あぱかば・ブログ篇

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2003年 12月 04日

幼稚園のぼや騒ぎ

「コシヒカリ」のかよう幼稚園で、ぼやが出て、母の会副会長(なんですよ)の私は、連絡網を回すために電話に張りついていた日になった。
火災の原因はまだわかっていないらしいが、怪我人が出なかったのが何よりだ。

最初は火事と気付かず、煙のにおいに
「なんか臭いな」
「いやー車の排気ガスだよ」
などと言っていた園児たちは、火災報知器が鳴って、近所の空き地まで避難した。
年小(3,4歳児)はほとんどの子が泣いてた。
年中・年長は、火事ということをすっかり忘れたかのように、遠足気分で遊んでた。
…というのが、「コシヒカリ」の説明だ。

午前11時ごろに、子供を引き取りに来てほしいという連絡が入ったのだが、このくらいの時間は、お母さんたちがもっともつかまらない時間帯だ。
私自身も、『銀行と、郵便局と、皮膚科にでも行って、……』と思って出かける寸前だった。
全園児の降園の連絡を頼まれてしまったから、全員に電話が回ったのかが心配で、いつまでも自分の子供を迎えに行くことができない(携帯電話の番号は連絡網には載せていないので、自宅待機以外にない)。
ある程度で家を出て、先生に「誰さんと誰さんには、連絡がつきませんでした。」と言えばいいのだけれど、いざとなると、なかなかその踏ん切りがつかないのである。
騒ぎが一段落付いたら、先生方には、子供の引き取りに関わることには保護者は責任が持てないのだから、連絡網は責任の所在を明らかにしてもらいたいと言うつもりだ。

それでもまあ、リアルな避難訓練程度ですんだから、かえって危機管理体制の見直しになるいい機会かな。
連絡網もさることながら、パニックになってしまう子や、ほんものの消防車やパトカーにワクワクしていた、遠足気分の子供たちの安全管理も含めて。

by apakaba | 2003-12-04 22:28 | 子供 | Comments(0)


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