あぱかば・ブログ篇:スコットランド
2015-07-30T16:30:52+09:00
apakaba
以前はエイビーロード「たびナレ」や「一生モノ https://issyoumono.com/」などでウェブライターをしていたが今は公立中学校学習支援教員のみ。 子供のHNは、長男「ササニシキ」(弁護士)、次男「アキタコマチ」(フランス料理店料理人)、長女「コシヒカリ」(ライター・編集者)
Excite Blog
スコットランド家族旅行その3・リアル・メアリー・キングズ・クローズ、スコットランド国立博物館
http://apakaba.exblog.jp/24469381/
2015-07-30T16:30:00+09:00
2015-07-30T16:30:52+09:00
2015-07-30T16:30:52+09:00
apakaba
スコットランド
スコットランド家族旅行雑感その2・ホリルードハウス宮殿
これまで2回書いたが、仕事と平行することが難しくなってきたので、ここでオリジナル旅行記を作ることはあきらめ、写真を掲載しておくことにする。
エイビーロードの旅コラム「たびナレ」に、スコットランドの記事を30本ちかく書いた。
そこで、テーマごとの本文は「たびナレ」に任せることにする。
これで、ブログしか読んでいない方にも仕事の紹介もできて一石二鳥(文体がこことちがって商業用ですが……)。
<2日目午前 リアル・メアリー・キングズ・クローズ>
ちょっと怖いけど面白い、エディンバラ「リアル・メアリー・キングズ・クローズ」(その1)
ちょっと怖いけど面白い、エディンバラ「リアル・メアリー・キングズ・クローズ」(その2)
ちょっと怖いけど面白い、エディンバラ「リアル・メアリー・キングズ・クローズ」(その3)
8月のエディンバラは「フリンジ」という演劇フェスティバルの真っ最中。チラシを山ほどもらってしまう。詳しくはこちらの記事へ↓街じゅうがすごい人出に! 世界最大の演劇フェスティバル、エディンバラの「フリンジ」
この日は朝だけ太陽が出ていた
病院の芝居の宣伝なのか。遺体役をひたすらやってる人。ちなみに、ものすごく寒いです。ツアーの集合場所は、聖ジャイルズ大聖堂が目印
地下の模型同じく
残念、ピントが。チラシ配りの俳優のおじいさん。
<2日目午前 スコットランド国立博物館>
スコットランド国立博物館でおすすめなのは、「クローン羊のドリー」と、レストラン?!
道を間違えてエディンバラ大学に入っちゃった。いい感じのキャンパス。
生きているようなおだやかな表情!
ドリーのことをよく勉強しなさい!
あなたもだよ!
レストランは一流。穴場。グレンリベットの炭酸水、ありがたやー
スープはなめらかで少しだけ唐辛子の辛味があった
イギリスにうまいものなしと思い込んでいたが、スコットランドは例外なのだ!
入り口はこんなに地味でそっけないのに!驚いた!
そして疲れて座り込む観光客のみなさん。普段着の極み。エディンバラはみんな普段着
(つづく)
これからもこの形式で続けよう!
たびナレ記事に飛んだら、「いいね」もお願いします(このコーナーの存続がかかっているので)。
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スコットランド家族旅行雑感その2・ホリルードハウス宮殿
http://apakaba.exblog.jp/23163249/
2014-12-04T15:31:00+09:00
2015-07-29T11:17:43+09:00
2014-12-04T15:32:04+09:00
apakaba
スコットランド
<1日目午後 ホリルードハウス宮殿>
一日目の午後からはホリルードハウス宮殿(ホリルードよりホーリールードと表記した方が正しいと思うが)に行ってみた。
ここの見学はエディンバラ城よりずっとよかった。
その好印象は、日本語のオーディオガイドを借りたことが大きいと思う。
ガイドを聴きながらまわれば、展示品や歴史や建築の工法・デザインなどについて詳しく知ることができる。
聴いているとまわるのがとてもゆっくりになってしまうので、時間をたっぷり取って行くべきである。
言い方を変えれば、内部は撮影禁止だから、オーディオガイドも聴かずにさっさと見てまわるだけでは、あとになってなにを見たのか忘れてしまうだろう。
この宮殿は、15世紀から現在に至るまで、ずっと使われている現役の建築であるという。
ここになによりも強くおもしろみを感じた。
歴代のスコットランド国王夫妻の住居であり、現在のエリザベス2世も、夏にスコットランドを訪れると(冬は寒すぎて来ない)、ここに滞在するという。
そんな格式の高い場所を、イギリス王室が使っていない1年の大半の時期に一般公開しているとは、なんとまあ気前のいいことだろうか。
まだ来たばかりだが少しイギリスが好きになった。
エディンバラ城は街のシンボル的な存在であるものの、私は、実際に使っている建築をとても魅力的に感じる。
サマルカンドやエルサレムなど、いろいろな場所で、今はもう使われていない建築物を見てきたが、いくらその建築自体が美しくて文化的価値が高くても、人々が生活の中で集まってくる現役の建築物のほうが、思い出に残っているのだ。
オーディオガイドによると、エリザベス2世もエディンバラに滞在することをとても好んでいるという。
思うにスコットランドのほうがイングランドよりも食べ物がおいしいからじゃないのかなあ?
王室なら庶民の食事とは関係なくおいしいものを食べているのかな。
建物の中は撮影禁止だが外は撮影可能だ。
ひととおり見学が終わると、宮殿に隣接したホリルード寺院の廃墟に出られる。
ここは現役の建築物である宮殿とは好対照を成す廃墟だ。
オーディオガイドでは、ホリルード寺院と呼ばず徹頭徹尾「アビー」と呼んでいたのがちょっとおもしろかった。
それにしてもイギリス王室は、つい日本の天皇家と比較してしまうが、イギリスに来てみると、その立ち位置がまったくちがうのだとわかる。
王室メンバーは、あくまで生々しく人間らしい。
お土産ショップにも、王室メンバーのブロマイドがどっさり。
この感覚は日本人にはないな。
このあとは街歩きをして、1日目終了。
中古CDショップでクイーンのアルバムを見かけたが……
The World's Endという店名に惹かれる。「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」みんな見ましたかー
エディンバラには、いわゆる乞食がいることにビックリした。
ここのところ、乞食が道端にいる国へ行くことがなくなっていたのだな。
久しぶりに見たなあ。
けっこう寒いのにがんばる。
大きい犬とセットなところはパリと同じ。
この犬は乞食セットの犬ではなかった。観光客の人気者
(つづく)
この旅行記中の話題は、エイビーロード内のたびナレに記事を書いています。
こちらもぜひどうぞ。
英語が苦手でも大丈夫。エディンバラの「ホリルードハウス宮殿」の日本語オーディオガイド
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スコットランド家族旅行雑感その1・エディンバラ城
http://apakaba.exblog.jp/22515583/
2014-08-26T16:10:00+09:00
2015-07-29T11:12:29+09:00
2014-08-26T16:10:49+09:00
apakaba
スコットランド
夫の両親が今年結婚50年を迎えたので、金婚式記念で一緒に旅行に行ってきた。
私は(おそらく)耳管開放症という病気にかかっていて、耳の聞こえが大変悪くなってしまい、旅行中も気持ちが沈みがちだった。
そのため、旅行の最中は「やっぱりアジアのほうがおもしろい」とか「遠すぎて飛行機がつらすぎる」とか、心の中で文句を並べていたのだが、帰ってきてみるとやっぱり楽しかった気がする。
それで、旅行記というほどのものでもないが、簡単な報告を書いておくことにした。
<1日目午前 エディンバラ城>
スコティッシュ・フルブレックファスト。おいしいけどお酒がないと私には厳しいかな
私以外の家族は義父母含め全員イギリス(イングランド中心)に行ったことがある。
彼らが口を揃えて言っていたのが、「食事がまずい!」
みんな「またあのじゃがいもだらけで、肉と揚げ物だらけでフレッシュな野菜や果物のない食生活か……」と、行く前からうんざりしている。
それで私もずいぶん恐れをなし、というか覚悟していた、のだが。
スコットランドは、予想よりはるかに、おいしかった。
ちゃんと(コンポートじゃなくて)フレッシュフルーツもあったし、濃厚で酸っぱいヨーグルトや葉もののサラダもあった。
滞在中は一度も、それまでのイギリスで家族を苦しめたらしいマッシュポテトを食べることがなかった。
ということは、彼らが行ったことのあるイングランドのほうが食生活がお粗末なのかな?
こんなファッションの人はいません
寒さと悪天候にも驚いた。
最低気温5度、最高でも14度くらい、そして風が猛烈に強いので14度といっても体感温度はずっと低い。
一日のうちに毎日必ず雨が降っていた。
こんなに天気が悪いのに、これで最も気候のいい夏か。
他の季節に来たらいったい……とても住めそうにない、二度と来ることもなさそうだが。
街全体が不思議なノリになっているのは、フェスティバルシーズンだからである。
そんなわけで8月はエディンバラの気候が最もよいので(これでか?!)、さまざまな催しが行われる。
これは「フリンジ」という、演劇や音楽、大道芸といったパフォーマンス(と、その呼び込み)。
大きな通りは猛烈に人が出ていて、早く歩けない。
ゆっくり歩いていると次々に「芝居を見に来てね!」とチラシを渡される。
そしてそのチラシの紙はたいへん上質で、驚いた。
捨てるのがもったいないくらい。
エディンバラ城は観光名所なので、我々も到着後まっさきに行ってみた。
素朴な感想だが、スコットランドはだいぶ辺境なので、高校生が習う世界史程度の知識では歯が立たない。
しかも王朝には似た名前の人物が何度も登場するし(ジョージとかジェームズとかそういうの)、いくら家系図を見てもすぐ混乱してしまう。
ついでながら人々の話す言葉もきわめて聞き取りにくい。
イギリスを日本にたとえると、地理的にもまさに東北地方だ。
エディンバラは、規模でいうとだいたい盛岡くらい?(仙台にはなれない)
東北地方の人に本気で方言を話されたら、もう聞き取りがお手上げになってしまうのと同じ。
聞くところによると、彼らは「イエス(yes)」を「あい」と言うらしい。
わかるわけない!
ヨーロッパに来たという感覚よりも、日本の東北地方を旅行している気分により近い。
トホホ。連合国側からの展示はこうなる
エディンバラ城は、3億4000万年前に地殻変動でできたキャッスルロックの上に建てられている。
街を睥睨する勇姿はすばらしい。
だが城内の観光はさほど感動的でもなかった。
スコットランドバンザイな展示で、けっこう長時間観光したけど。
とにかく物価が高いことに参る。
なんでもギョッとするほど高い。
お昼はエディンバラ城周辺は大混雑だし高いので、少し離れたところの中華にしてみた。
が、義父母はまったく喜んでいなかった。
我が家はけっこう外国で中東料理や中華などに入るのが好きなのだが……好みがちがうと行動を合わせるのが難しい。
これのサンドイッチの方がよかったか。
まだ滞在1日目の昼まで……
<その2・ホリルードハウス宮殿>につづく
追記:
この旅行記中に出てきた話題は、エイビーロードのたびナレに書いています。
こちらもどうぞ。
スコティッシュ・フル・ブレックファストは、朝食というよりお酒が飲みたくなる?!
街じゅうがすごい人出に! 世界最大の演劇フェスティバル、エディンバラの「フリンジ」
世界遺産の町のシンボル「エディンバラ城」は、歴史ロマンの宝庫(前編)
世界遺産の町のシンボル「エディンバラ城」は、歴史ロマンの宝庫(後編)
グルメの都! エディンバラなら世界各国のおいしい料理を楽しめます
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